一晩置いた水張りパネルです、このとおり。
こちらに水彩絵の具で彩色をしていきます。
絵の具は普通のホルベイン透明水彩絵の具。
48色ありますが、実は35年もの(汗)
もう本体のチューブは固まって蓋が開かないものもありますが、
パレットに出してしまえばこの通り、何年でも使えます。
細筆はWINSOR&NEWTONのENGLAND製FINEST SABLE。
この筆がウルトラ使いやすくて、
さすがに擦り切れてきてしまったので、
昨年新調しようと思ったのだけれど、
普通の筆が3本買えてしまうので、断念。
でもやっぱり欲しい…
最初の空の色だけは、慎重に色を探ります。
やはり水を先に塗って、(これは少なめ)
大きな刷毛で一気に塗ります。
上は空が乾いたところで、遠景の山並みを描いたところ。
いつも慎重になりすぎてなかなか進まないので、
今回は時期も時期なので意識的に強い色を置いていきます。
15:30位に山並みを描き始めて、
夕飯を挟んで3時間+2.5時間位。
翌日最後の筆を入れました。
PCに取り込んでイラレに配置
Photoshopで軽く色調整をして、
ハガキサイズのアートボードに配置します。
画用紙の白をレベル調整→オプション→白色スポイトで調整
イラレに配置した場所によって、周囲を「スタイライズ」→「ぼかし」でぼかします。
これからば〜ちゃんに文章を書いて貰うため、
プリントは試し刷りようで十分。
位置や色を調整します。
余談ですが、今回元写真をプリントした際に、
用紙ですごく差が出たので参考までに。
左がAmazonで購入した「高品質マルチ用紙」
右は地元のカインズホームで買ったPLUSの「きれいなマット紙」
用途にもよると思うけれど(価格も前縁違うので)、今回はPLUSに軍配。